キャンピングカー(RV)の内装って?
日本でも昔は晴海、今は東京ビックサイトなどで年に一回のいろんな見本市とか展示会が一年中催されていますがカルガリーの場合はダウンタウンにあるスタンピードパーク内、BMOセンターが多いらしい。今回初めてRV Showというキャンピングカーの展示即売会に行ってきました。
BMOセンター入口はこんな感じで奥には馬の鞍(サドル)の形をしたサドルドームというスタジアムがあります。冬はカルガリーを本拠地にするNHLアイスホッケーチーム『カルガリーフレームス』のホームスタジアム、夏はコンサートや各種スポーツイベントが開催される場所になっています。
本題、RV Showの会場見取り図がこちら、入口を入った途端に大型バスサイズの大きなキャンピングカーが沢山展示してあり圧倒されました。 あ、ちなみに日本でいうキャンピングカーは英語ではRecreational Vihecle=RV と言います、なので本文でも以降はRVと書かせていただきますね。
いや~、移動式の家を一軒持つような豪華な内装もあればトラックで牽引してキャンプ場でテントを張る代わりぐらいのベットと簡易テーブルが使えるような折りたたみ式などピンからキリまであるもんだ~、とどれを見ても面白かった☆☆
よくリタイアした夫婦がバスサイズのRVを買って北米大陸を長期にわたって旅をすることがあるよと聞いていたしロッキーでは夏によく見かけたけれどさすがに車内がどうなってるかなんて見たことがなかったのでちょっと感激。こんなに何でもそろってたら本当に移動住宅、夫婦喧嘩しなければどんなに長旅でも楽しいんだろうなあ。
会場に来ている人はもちろん物色に来ていたのだろうけど私達のように『いつか機会があれば』というノリの人も意外に多かった、目の保養、気分転換、理由はいろいろだろうけど私の場合は仕事柄からくる好奇心、後学の為といったところ。いつかカナダの隅々まで時間を気にせず訪ねてみたいと思ったらRVを買う決心がつくのかもしれない。。。
まー、でも日本人目線で見ると意外に内装に無駄が多いと思ってしまった。なんでもゴージャスにすればウケるのが北米市場の現状なのか限られたスペースを工夫した収納とかエネルギー効率を考えたエコスタイルとか非常時に役立つ機能とか、『へえ~、なるほど!』と関心するようなことが殆どなかったのは残念だったかも。逆に言えば日本でこれからRV市場が大きくなって日本製の内装技術が発達したら十分北米市場に乗り込んでいける可能性は大だろうなあ、まってるよ~、日本企業様!